2022年07月12日 17:09更新
任期満了に伴い今年10月に予定されている妙高市長選挙について、現職の入村明市長は、12日(火)にJCVの取材に対し、6期目を目指しての立候補はしない方針を明かしました。その理由は、多選批判ではありませんでした。
入村市長
「多選などと言われているが、それは違う。本音をいうと、前に出たときも多選だった。75歳という自分の節目のときに、後に誰かいないか探して一年ほどあたってきた」
そのうえで入村市長は、これまで進退をはっきり表明しなかったことについて次のように話しました。
入村市長
「(市長5期の)20年を振り返り、よく皆さんから支えてもらったと思っている。対外的に仕事の事情があり、まだ皆さんの前ではっきり言えない面があるが、いま抱えている2つの案件の見通しが立てば(不出馬の)思いを伝えたい」
市長選挙をめぐっては、市の観光商工課長を務めた城戸陽二さんが、12日(火)に立候補する意思を表明しました。市長は、共に仕事をしてきた城戸さんについて次のように話しました。
入村市長
「この4年間、大変な仕事を彼(城戸さん)中心にしてきて、ひとつもエラーがなかった。託せる男というのは間違いない、出ると聞いたときには驚いたが『頑張れ』と言った。大事なことは引き継いでもらえると思う」
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