2022年07月12日 09:24更新

冬季オリンピックのメダリスト、清水礼留飛さんを育てた父の清水久之さんの自宅を11日（月）妙高市立妙高高原北小学校の児童が訪ねて人生の夢の大切さを教わりました。

この授業は、地元で働く人の生き方を聞くことで将来について考えようと行なわれました。11日は、6年生12人がスキー競技のレジェンドとして知られる清水久之さんの自宅を訪ねました。

久之さんは、高校生の時からスキーのジャンプや複合競技で国体に43回連続出場し、13回優勝。冬季オリンピックのメダリスト、清水礼留飛さんを育て、現在も地元でジュニアスキーの指導に携わっています。児童は、久之さんが競技を始めたきっかけや夢を叶えるために大切なことなどの話をききました。

清水久之さん
「成長していく自分を想像して夢をもつ。出来る出来ないは関係ない。目標を立てなければダメ。そのためにどうしたら良いのか自分のなかで考える。目標は出来るだけクリアできるよう近くにする」

児童
「やりがいなど聞けて良かった。自分に近い目標を立てて夢に向かって進んでいけたら」

清水久之さん
「スキージャンプを長くやってきた。そこで感じたことを（こどもたちに）ストレートに話した。これから大きく成長すると期待しているし、そうなると思う」