2022年05月27日 21:01更新

JAえちご上越と糸魚川地区のJAひすいが、2年後の令和6年3月の合併をめざし、今年度中に協議会を設けて具体的に検討を始めることがわかりました。

これは27日に開かれたJAえちご上越の通常総代会で報告されました。JAえちご上越経営管理委員会の笹原茂会長はあいさつの中で「より具体的な検討を進めるため令和4年度中に合併協議会に移行し、合併に向けた本格的な協議に入る」と話しました。

JAえちご上越とJAひすいは3年前から合併研究会を設けて必要性やメリットについて検討を進めてきました。その中で合併により、財務基盤が安定し、地域農業の振興や地域活性化に効果があるとしています。また広域化を最大限に生かすことで、生産者の手取りを増やし、シェア拡大をはかるとしています。今後は研究会を合併協議会に格上げし、合併後の3か年計画の策定などを進めることにしています。