2022年04月19日 16:46更新
上越市社会福祉協議会は18日、市内にある全てのライオンズクラブ4地区と災害時の支援協定を結びました。今後災害が起きたときは、ライオンズクラブが速やかに車両や資機材を提供したり、被災地でのボランティア活動に協力します。
災害時の支援協定を結んだのは上越市社会福祉協議会と上越市内にある全てのライオンズクラブ、上越、上越直江津、上越中央、大潟の4地区です。
協定では大規模な災害が起きたときに、社会福祉協議会が設置する災害ボランティアセンターに対し、ライオンズクラブが6つの支援協力に取組みます。
具体的には、ボランティアの移動などに使うバスや軽トラックの提供。活動に必要な資機材の提供。また、活動現場での駐車場の提供やボランティア人材の確保などです。
現在、ライオンズクラブ4地区をあわせた会員数は60人です。社会福祉協議会では、ライオンズクラブが持つ人脈や「もの」「場所」の提供などその支援力を見込んで、今回の協定締結に至りました。
上越ライオンズクラブ 井部一夫 会長
「会員のほとんどが地元企業の社長の集まり。微力ながら協力していきたい」
上越市社会福祉協議会 橋本眞孝 会長
「効果的に4つのクラブと『協働』していきたい」
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