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筋力や視力の低下・・・高校生が高齢者疑似体験

2017年08月03日 10:03更新

介護の仕事に興味をもってもらおうと、高校生を対象にしたワークショップが上越市で開かれている。

介護職ワークショップ

ワークショップは、上越市や妙高市の高校生に通う生徒に、介護職のやりがいなどを伝え、興味や関心をもってもらおうと上越老人福祉協会と上越保健医療福祉専門学校が開いている。

2日は高田北城高校と関根学園高校の生徒3人が参加し、上真砂の特別養護老人ホームいなほ園で、自分たちと高齢者の体を比べ、筋力や視力の低下など、高齢者が生活するうえで抱えている問題について考えた。また噛む力や飲み込む力が低下した人が食べる、介護食を試食した。

また手足に重りをつけ関節を固定したり、視野を狭めるゴーグルをつけて高齢者の日常生活の動きを疑似体験した。

介護福祉士になりたいという生徒は「高齢者疑似体験では体が重く感じて大変だった」「身近にお年寄りの人がいたら荷物を持ってあげたり、電車で席を譲ってあげたり、少しでも体が軽くなるよう手伝いたい」と話した。

午後から生徒は、利用者のリハビリを見学した他、介護職を志している上越保健医療福祉専門学生の学生から学校生活について話しを聞き、理解を深めていた。

介護の仕事を体験できるワークショップは、今月8日まで開かれ、合わせて6人の高校生が参加することになっている。

 

 

 

 

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