2017年07月29日 19:38更新

上越市在住の80代の女性が、特殊詐害被害にあい300万円をだまし取られたことが29日にわかった。

上越警察署によると、今月27日女性の自宅に二男になりすました男から「風邪をひいて声が変わった。携帯電話を落としてしまい、代わりの携帯電話を借りている」「借金をしてお金が必要になった。300万円を用意して大宮まで来てほしい」と電話があった。

女性は金融機関に行き、300万円をおろした後、JR上越妙高駅から新幹線で大宮駅へ。二男になりすました男から携帯電話で指示された通り、大宮駅近くの路地で弁護士を名乗る男に現金を手渡した。

女性は自宅に戻った後、二男に電話して特殊詐欺にあったことに気付いた。