2022年01月03日 16:26更新
正月三が日最終日の3日、上越市立水族博物館うみがたりは、家族連れなどで賑わいました。
上越市立水族博物館うみがたりでは、現在「うみがたりのお正月2022」と題した、各種のイベントが行われています。
館内の大水槽では、今年の干支「寅」の姿をした「寅ダイバー」が登場。魚たちへ、エサのお年玉をプレゼントしました。
水槽を眺める人達は、「わー、食べた!」と歓声をあげながら「寅ダイバー」へ手を振っていました。
このほか、こちらの展示コーナーでは「寅」の名前がつく「トラウツボ」と、おめでたい紅白の模様を身にまとった「アカシマシラヒゲエビ」が、一緒の水槽で展示されています。
「アカシマシラヒゲエビ」が、「トラウツボ」の体に付いた寄生虫や、口の中の食べかすを食べることから、「共生」の関係にあるということです。
「このように、お互いに助けあえる、良い年になりますように。」との願いが込められた展示です。
展示コーナーには、絵馬に願い事を託すことができるブースもあり、それぞれが新しい年の願いを絵馬に書き込んでいました。
「うみがたりのお正月2022」は、今月30日(日)まで、開催中です。
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