2021年12月23日 10:02更新

妙高市の幼年野球チーム、新井ジュニアに所属する妙高市立新井小学校6年生の内記梨央さんが、今月28日から行われるプロ野球ジュニアチームのナンバーワン決定戦に楽天ジュニアの代表メンバーとして出場します。本番を前に21日、内記さんが入村市長を訪ね、大会への意気込みを話しました。

ジュニアチームはプロ野球の12球団それぞれにあり、そのナンバーワンを決めるトーナメント戦が年末に行われます。

幼年野球チーム、新井ジュニアに所属する新井小学校6年生の内記梨央さんは今年9月、仙台市で行われた楽天ジュニアの選抜テストを受け、代表16人のひとりに選ばれました。 内記さんは「（選抜テスト）バッティングは2打数2安打で調子が良かった。合格と言われたときは嬉しくもあり驚いた」と話します。

持ち味は力強いバッティングです。小学生ながら身長171センチ、体重71キロと恵まれた体格を生かし、長打力があります。新井ジュニアではキャッチャーで1番バッターを任されています。

21日は入村市長を訪ね、大会への意気込みを話しました。入村市長は「 なかなかできないことがやれたのは千載一遇のチャンス。結果はどうこう言わないが、あなたならやれる」とエールを送りました。

内記さんは現在、仙台市で行われているチームの強化合宿に参加しています。大会は今月28日から明治神宮野球場などを会場に行われます。初戦の相手は西武ジュニアです。内記さんは大会の目標について「監督・コーチに言われたことを意識して、ランニングなどで体力をつけて目標の日本一を獲れるように頑張りたい」と話しました。