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横浜DeNA 上越市出身 飯塚悟史投手 引退を表明

2021年12月21日 15:13更新

上越市出身のプロ野球選手、飯塚悟史選手が20日、所属する横浜DeNAベイスターズのホームページを通じて、今シーズン限りの引退を発表しました。

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横浜DeNAベイスターズホームページより

飯塚選手は上越市出身の25歳。上越市立直江津中学校から日本文理高校に進み、2014年の夏には県代表として甲子園に出場しベスト4を経験しました。その年、横浜DeNAベイスターズにドラフト7位で指名され、投手として入団。

プロ7年間で通算23試合に登板し2勝10敗でした。今シーズンは1軍での登板はなく、8月に右ひじの手術を受けました。その後、10月に球団から戦力外通告を受け、今月はじめには12球団合同のトライアウトに挑戦するも、オファーはかかりませんでした。

飯塚選手は球団のホームページを通じて20日に引退を表明。「ベイスターズで7年間かけがえのない時間を過ごさせて頂きました。初登板の時の興奮や初勝利の喜び、何よりファンの皆様の声援はずっと僕の心の中に残っています。幸せな野球人生を送ることができました」とコメントしました。

地元上越市の飯塚選手後援会によりますと、飯塚選手は今後、DeNAの球団職員に就くということです。

後援会の髙舘徹会長は「けがに苦しんだが、ここまでよく頑張ってくれた。上越の希望として子どもたちやファンに夢を見せてもらった。後援会としても感謝している。次のステップに向かって頑張ってほしい。地元からエールを送っている」と話しました。

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