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元地域おこし協力隊の原田さん 牧区にカフェをオープン

2021年11月23日 09:39更新

上越市牧区に、東京から移住してきた元地域おこし協力隊の原田真理さんが、この秋、小さなカフェを開きました。地域のお年寄りに助けてもらってオリジナルのスイーツを作るなど、ほのぼのとした憩いの場を目指しています。

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上越市牧区に、今年9月オープンしたカフェ「くるみや」です。店を出したのは、東京都から移住した原田真理さん、47歳です。

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原田さんは、2018年からの3年間、上越市の地域おこし協力隊として活動。特産品の開発やにぎわいづくりのイベントに汗をかきました。その間、都会育ちの原田さんには、住民の温かさが心に沁みたといいます。

牧区は第2のふるさと!原田さんは、任期を終えても牧区に残ると決めました。そして、地域に足りないものに気付きます。それは…

原田さん
「牧区にはカフェがない。ちょっとお茶したいときに寄れる場所がない」

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みんながわいわい寄れる場所を作ろう!原田さんは、農作業のアルバイトや英語塾の運営の傍ら、空き家を改修して店を作りました。そして、地元ならではのスイーツを考えようと目をつけたのが「オニグルミ」です。

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地域の人
「ここら辺の人はみんな、家で正月にクルミ味噌などに使う。地域中に落ちていて、声をかけると持ってきてくれる」

地元の人には当たり前の食材でしたが、原田さんには宝物にみえました。

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ところが、オニグルミは手ごわい食材でした。普通のクルミより殻が厚く、下処理に手間がかかります。頼りになったのは近所のお年寄りでした。

原田さん
「牧区の人みんな師匠。クルミだけではなくて、雪堀とかも全部、何も知らなかった」「オニグルミは伝統的で地域らしいものだが、自分の家で食べるだけで区外に知られていない。広めていきたいと思った」

 

完成した、原田さんオリジナルのクルミスイーツです。

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黒糖クルミ クルミブラウニー

来店した地域の人
「クルミは処理が必要。年配者はできるが私たちはまだできない。クルミはあまり食べたことがなかったが、美味しい」
「よりどころみたいなところがこの辺りは何もない。カフェができて新鮮な感じ」
「牧は出ていく人が多いから、帰ってきたときに立ち寄れる場所があるといい」

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上越市の山間地では、高齢化が深刻です。市では閉じこもりを防ごうと、牧区をふくめ、地域ごとにお年寄りのためのサロンを設け支援しています。

原田さんはカフェを、サロンとは一味ちがう、町の人も集まるような憩いの場にしたいと考えています。

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原田さん
「ここにきてお互いに元気だとわかる。地元の人が気軽に集まれる場所に。町の人には牧を知るきっかけに。牧っていいとこだねと思うきっかけになれば嬉しい」

なお、今シーズンのカフェの営業は、11月末で終了。来年4月からは、ホームページなどを用いて、区外の人にも広くPRしていきたいということです。

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