2021年11月20日 18:02更新
佐渡の冬の味覚をお得に楽しめる旅行商品「佐渡冬紀行」が12月1日からスタートするのに合わせ、参画施設を対象にしたおもてなし研修会が16日に佐渡リゾートホテル吾妻で開かれました。
研修会には「佐渡冬紀行」のサービスを提供する旅館やホテルなどの7施設から接客担当者らが参加しました。
「佐渡冬紀行」とは、観光客が少なくなるシーズンに冬の味覚をPRしようと佐渡市が行っているものです。
今年度の「佐渡冬紀行」では、島黒豚御膳やのどぐろ御膳など4種類のコースが用意されているほか、7施設中4施設で実施されるプレミアムプランでは宿独自のオリジナルメニューが提供されます。
この日の研修では、利用客へ実際に料理を提供する場面を想定したシミュレーションが行われました。
接客スタッフが食材や食べ方について利用客に説明する様子を実演したほか、満足度の向上につなげるにはどのように工夫すべきかなど参加者らが意見を出し合いました。
また、提供される料理を実食して、おいしさをどのように伝えるのかを学んでいました。
参加者は「ほかの旅館の接客サービスの様子を見ることで、自分にも生かせる点があると感じるなど勉強になりました」と話していました。
研修会の開催について佐渡市観光振興課の中川 裕二課長は「佐渡の冬は観光客数が少なくなるシーズン。一人でも多くのお客様により良いサービスを提供することができればありがたい」としています。
「佐渡冬紀行」はプレミアムプランを含め、1400人限定で10月18日から予約がはじまり、11月19日時点で200人分が販売済みだということです。
佐渡テレビジョン
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