2021年11月10日 17:19更新
妙高警察署の庁舎が54年ぶりに建て替えられ、10日に報道機関などに公開されました。庁舎は3階建てで、雪のイメージにあわせた白い外観、案内板を英語表示にするなど、インバウンドにも対応しています。
妙高警察署の新しい庁舎は、これまでの庁舎の隣に完成しました。鉄筋コンクリート構造の3階建てで、外観は白で妙高の雪をイメージしています。床面積は、車庫などとあわせて3150平方メートル。3階ができたことで広さは旧庁舎の2.5倍になりました。
建物は天井や壁に県産材を使ったほか、漆喰の壁もあり、温もり感のある内装となっています。
新しい機能としては耐震性を高め、災害時の非常用電源を3階に設置したほか、雪への対応として、屋上や庇に消雪パイプを備えました。
この部屋はこれまでなかった総合指揮室です。
このほか、バリアフリーのエレベーター、トイレは多目的仕様で授乳室もあります。
さらに、署内の案内板はインバウンド対応として、英語でも表示しています。
妙高警察署の歴史は古く、明治9年に高田警察署の新井屯所が始まりです。庁舎が新築されたのは、昭和42年以来54年ぶりです。
新しい庁舎の供用は今月13日から始まります。
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