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「日本酒×アート」障がい者アーティストの作品が酒瓶ラベルに!

2021年09月08日 14:43更新

障がいのあるアーティストの作品が、地酒のラベルに採用されることになりました。プロジェクトを進める実行委員会では、日本酒とアートのコラボで町の文化を盛り上げたいと話しています。発売は10月28日からです。

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このプロジェクトは、「ぼくらのShuShuShu」と題して、県酒造組合高田支部と地域の酒店、そして、上越市、妙高市、柏崎市で活動する障がいのある作家12人が立ち上げました。プロジェクトでは、上越市と妙高市にある8つの蔵元が、12人の作品を酒瓶のラベルにして販売します。酒造組合では酒にアートを組み合わせることで、新たな商品価値を生み出したいと話します。

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ラベルにする作品は蔵元が、商品のイメージに合うものを選びました。

代々菊醸造
中澤房尚 代表取締役
「(作品から)無邪気さが伝わる。奇をてらわないのが良い」

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ぼくらのShuShuShu実行委員会
佐藤葉月 実行委員長
「(作品を)知らない人に知ってもらえるのでワクワクする。お酒の販売でたくさんの人に知ってもらえるので嬉しい。福祉・アート・地域をつなぐような、素敵なプロジェクトにしたい」

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酒は1000本限定で、企画に賛同する上越市、妙高市の酒店で10月28日から販売されます。価格は720ミリリットル瓶で税抜き2500円、そのうち500円が作家に入る仕組みになっています。また、購入1本につき、1000円分のクーポン券が付きます。クーポンは、プロジェクトに賛同した酒店で8つの蔵元の酒を買うときに使えます。

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県酒造組合高田支部
八木崇博 副支部長
「互いが融合することで、新しい価値を提供できる。お客様に対して何らかの感動を与えられる商品づくりになればと思う。(今後)作家とより交流を深めながら、作家・蔵元・酒屋が三位一体となり、楽しく頑張りたい」

プロジェクトは、今後も年1回をめどに、作家とコラボした日本酒を販売する予定です。

なお「ぼくらのShuShuShu」の日本酒は11月19日から、無印良品直江津で開かれる「ぼくらのアール・ブリュット展」の会場でも販売されるということです。

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