2021年09月05日 10:24更新
妙高市立新井中学校の吹奏楽部が、今月県代表として西関東大会に出場します。本番への意気込みを聞きました。
新井中学校の吹奏楽部は、先月1日に行われた県吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、西関東大会への切符を手にしました。
加藤愛海部長は「今までの練習の成果が発揮できた。これまで西関東大会への出場を目標にやってきたが、さらに上の、西関東大会で金賞という目標になったので、嬉しさと同時に緊張感も高まった」とふり返ります。
大会に出場するメンバーは39人です。西関東大会出場を決めてから、放課後や土日を使って練習に励んできました。パート別練習では、上級生が下級生に指導する姿が多く見られます。
吹奏楽部では部員の自主性を大切にしています。パート別の練習から、全体で合奏するときは、録音し、どこに課題があるか、話し合います。部員の譜面には、意見をもとにしたメモがびっしり書き込まれています。
これまで西関東大会に出場した時の最高成績は銀賞でした。今年はずばり金賞を狙います。
本番は4日、新潟市民芸術文化会館で行われる予定でしたが、コロナ禍で県立の施設が臨時休館したことを受け23日(木)に延期になりました。あわせて会場も上越文化会館に変更になりました。なお大会は無観客で、演奏がインターネットで有料配信されます。視聴方法など詳しくは西関東吹奏楽連盟で検索してください。
加藤部長は「無観客だけど、配信を見ている人が元気になるような演奏をして金賞を目指したい」と意気込んでいます。
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