2021年07月21日 16:22更新

上越市と妙高市のほとんどの小学校で21日、終業式が行われました。今年は22日から4連休ということで例年より少し長い夏休みになっています。

上越市立戸野目小学校では、全校児童135人が感染対策でマスクを着け、間をあけて終業式に臨みました。はじめに各学年の代表が1学期にがんばったことを発表しました。去年はコロナの影響で1学期の運動会が2学期に延期され、プール授業も中止されました。今年は、感染対策をとったうえで、運動会もプール授業も実施されています。

このうち6年生の代表は「運動会で赤組の応援団長をした。みんな指示をよく聞いてくれた。リーダーシップだけでなくフォロワーシップも大事だと学んだ」と発表しました。

このあと、清水陽一郎校長が、競泳の池江璃花子選手やメジャーリーグの大谷翔平選手の名前をあげて、夢に挑戦する大切さを紹介。

 清水校長は「夢に挑戦して無限大の未来をつかみ取る様子を見て、自身に置き換えて考えてみて。無限の可能性を見つける夏休みにしてください」と呼びかけました。

この後、児童は教室に戻り通知表を受け取りました。

1年生は「通知表を見てうれしかった。二重丸がたくさんありました。夏休みは家族と海へ行きたい。いとこと山へ行きたい」「1学期はプールを頑張った。まだ水が怖くて泳げないが少し潜れた。夏休みはプールに行って潜るのをがんばりたい」と目を輝かせていました。

戸野目小学校の夏休みは来月25日までです。