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バテンレースの技術継承 地域おこし協力隊に香田真由子さん

2021年06月28日 17:24更新

雪国の高田でかつて伝統産業だったバテンレースの技術を継承してもらおうと、上越市は佐賀県出身の香田真由子さんを地域おこし協力隊に採用しました。

 

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地域おこし協力隊に採用されたのは佐賀県出身の香田真由子さん29歳です。香田さんは、福岡県でニットの洋服づくりに取り組んでいた中、以前からバテンレースに興味があったということです。

今年3月、旧今井染物屋で行われたバテンレースの見学会に参加したことをきっかけにその技を受け継ぎたいと地域おこし協力隊に応募しました。

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香田さんは、さっそくあすから旧今井染物屋でバテンレースの技術の継承や情報発信などに取組みます。

香田さんは「上越の街並みや自然が素敵なことも来ようと思ったきっかけ。手作業ということが一致。ゆくゆくはデザインなど、仕事で得てきたことを出していきたい」と話しました。 

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村山市長は「吉田バテンレースの代表・吉田節子さんは地域文化を伝えていく気概のある良い師匠だと思う。一緒に頑張ってください」と激励しました。

香田さんは「最終的な目標はバテンレースで自分のオリジナルのブランドをつくること。SNSで若い人に見てもらえるような情報発信をしていきたい」と話していました。

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上越市の地域おこし協力隊は香田さんを入れて8人になりました。

 

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