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子どもの古着を難民に 名立中がリサイクル活動に参加

2021年06月25日 07:00更新

「服のチカラ」を生かそう!

子どもの古着を難民に届けるユニクロ・ジーユーのリサイクル活動に、上越市立名立中学校が参加することになり、24日に人権や環境問題について学ぶ授業が行われました。

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授業の講師を務めたのはジーユー上越店の坐間啓介店長と服部亜依良さんです。ユニクロ・ジーユーは8年前から、子どもの古着を難民の子どもに届けるリサイクル活動に取組んでいます。昨年度は、全国から3万人の児童生徒が参加し、32万着が集まったということです。

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名立中学校は今年度、この活動に参加することになりました。それにあわせ23日は全校生徒57人が、「難民」と「衣服」をテーマに人権や環境問題について学びました。

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はじめに坐間店長が、服は作って売るだけでなく、環境面から限られた資源として捉える必要があると話しました。そのうえで、服は大量生産せず、ゴミを出さない取り組みが大切だと話し、さらに、服を着る側にも責任があると呼び掛けました。

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続いて服部さんは、世界で避難生活を送る人は7950万人以上いて、そのうち、40万人が難民の子どもだとし、ジーユーは、子ども服を届けていると話しました。

名立中学校では全校生徒が家にある子ども服を持ち寄り、ジーユーを通して、ウガンダやチャドなどにいる難民へ送る予定です。

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生徒は「改めて服は大事だと思った。今持っている服もすぐ捨てないで、リサイクルに出したい」と話しました。坐間店長は「講演を通して『服のチカラ』を使えているか考えてもらい、最大限発揮できるように生かしてほしい」と話しました。

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