2021年06月20日 20:02更新

上越市福橋に本店がある「ラーメンハウスあおき」が、春日山店の屋外にラーメンの自動販売機を設置し、話題を呼んでいます。

お金を入れて、タッチパネルで選択すると……。

出てきたのはスープ、麺、具材が真空パックで冷凍された「ラーメン」です。 

ラーメンハウスあおきでは、もともと冷凍のラーメンセットを販売していましたが、コロナ禍のため、店内に入らず、人と接しなくても買うことができるシステムを作ろうと自動販売機を導入しました。

販売されているのは、あおきの定番メニュー、醤油ラーメンです。具材入りと無しの2種類があります。醤油ラーメンは豚骨をベースにした透明なスープで、あっさりとしながらもコクがあるのが特徴です。麺は中太ちぢれ麺です。

スープは10分ほど湯煎し、麺は2分30秒～3分ほど茹でます。この時、麺は一度ぬるめのお湯でほぐしてから沸騰した鍋に入れると、火の通りがよくなり、よりおいしく食べることができるということです。

メンマは、スープを湯煎している鍋に1分ほど入れます。ネギは自然解凍します。

青木輝 代表取締役は「コロナで店内に入るのが億劫な人だけではなく、1人ランチ、部活帰りや仕事帰りなど、1人分の夕食が欲しい時など様々な要素で利用していただきたい」と話しています。