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ほくほく線 ホームから車両はみ出した状態でドア開閉 乗客にけがなし

2021年05月25日 14:41更新

北越急行ほくほく線の六日町駅で24日(月)、運転士が列車の停車位置を誤り、ホームから車両がはみだした状態でドアを開閉していたことがわかりました。乗客の転落など、けがはありませんでした。

北越急行によりますと、きのう24日午前9時30分ごろ、六日町駅の5番ホームに入線した超快速列車(越後湯沢発・新井行)が停止位置を誤り、2両編成にもかかわらず、1両編成の停車位置に停止してしまいました。これにより、2両目がホームからはみ出した状態で停止し、運転士はこのことに気づかないままドアを開けてしまいました。

ホームにいた社員2人が異常に気付き、運転士に誤りを指摘するとともに、2両目の乗客の乗降を制止し、転落などの事故はありませんでした。

原因は運転士が列車の車両編成数を勘違いしたことです。運転士の心身状態や車両設備に異常はみられませんでした。

なお当時列車には、およそ20人が乗っており、この影響で10分前後の遅れが発生したということです。

北越急行では「ご利用のお客様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しています。

 

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