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妙高中3年が地域活性化プラン 「ワーケーション」をどう生かす?

2021年05月21日 16:11更新

妙高市立妙高中学校の3年生が地域活性化の計画づくりに取組んでいます。20日は、地元の歴史や食など3つのテーマについて講師を招き話を聞きました。

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地域活性化の計画を作っているのは、3年生26人です。計画の柱は3つ、地元の関山神社と宝蔵院を生かした「歴史」、郷土料理による「食」、そして仕事と休暇を組み合わせた働き方、「ワーケーション」の活用です。それぞれの分野に関わる地元の住民などを講師に招き、話を聞きました。

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このうち妙高観光局の課長、馬場慎太郎さんは、新型コロナによって観光地に求められる条件や環境が変わったことを説明しました。馬場さんは「以前は安い価格でいっぱいの人に来てもらう時代だった。いまは感染症対策をしっかりとし、密を避けるために少人数の旅行が増えた。安全安心、おもてなしサービスが求められている」と話しました。

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これを踏まえ、旅行の時期は連休の混雑を避けて平日に、また働き方はオフィスから場所にとらわれない地方でのリモートワークになっているということです。

また妙高観光局に出向しているリクルートの伊藤美香さんは、小学生のころを思い出して、「楽しかったこと」「おいしかったもの」「いとこや友達が来たら何をお勧めしたら喜ぶか」を考えるようアドバイスしました。

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この後、生徒はテーマごとに班を作り、意見を交わしました。

生徒は「ワーケーションのターゲットは家族。プランを考え提供したい。温泉地がたくさんある分いいスポット。どんどん発信して、いい場所にしたい」とヒントを得ていました。

生徒は今学期中に計画をつくり、2学期から実行します。また計画を市や商工会に提案することにしています。

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