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絶滅危惧種が花盛り!大潟水と森公園で自生カキツバタが見ごろ

2021年05月16日 12:11更新

上越市大潟区にある県立大潟水と森公園で、カキツバタ3000株が花を咲かせ、見ごろを迎えています。

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カキツバタの動画はこちら

カキツバタは、県の絶滅危惧種に指定されています。

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県立大潟水と森公園には、このカキツバタおよそ3000株が自生しています。もともとは園内の別の場所に自生していましたが、まわりの樹木の日陰にあり、花が咲きにくい環境でした。

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それを3年前から、日当たりの良い湿地に移植したところ、次々株が増え、花も楽しめるようになりました。

花は例年より少し早く今月初めに咲き始めました。

カキツバタを見た見物者は「寒色系で涼しそうでいいですね。(移植で)どんどん増えて欲しい」と話していました。

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公園を管理する松浦正憲所長は「(カキツバタを)移植した所は3年で3000株になった。水を確保して環境を良くし、光を与えるとかなり増えていく。カキツバタはここに元々あった花。アヤメやハナショウブとは違い、昔から水辺にある植物。昔の風景や花を思い出しながら、ゆっくり見ていってもらいたい」と話していました。

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カキツバタの移植はまだ終わっていません。公園では、来月20日、市民ボランティアが移植作業を行う予定です。詳しくは県立大潟水と森公園までお問合せください。

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