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Rafvery & ひなた オリジナル日本酒造りへ 吉川で田植えに挑戦

2021年05月16日 18:58更新

県内出身のアーティスト「Rafvery」と「ひなた」が、米作りから始めるオリジナルの日本酒を作ろうと、ファンと一緒に酒米の田植えをするイベントが16日、上越市吉川区東寺で開かれました。

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オリジナルの日本酒造りに挑戦するのは新潟県出身のアーティスト「Rafvery」と「ひなた」の2組です。2組はこれまで、吉川観光協会が主催する尾神岳でのライブに、共に3年連続で出演していて、その打ち上げの中で酒造りの里、吉川を舞台にオリジナルの日本酒を作る企画が湧きあがりました。

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田植えイベントにはファンや地元の人などおよそ40人も参加し、1100平方メートルの水田に酒米、五百万石を昔ながらの手で植えていきました。

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RafveryのKAZZさんは上越市頸城区の出身です。しかし、田植えは小学生の授業以来ということで、強い雨が降りしきる中、ぬかるみに苦戦する姿も。「これはめちゃめちゃ大変。僕の家は田んぼは持っていたが、人にやっていてもらったタイプでほぼ経験ない初心者。フルーティな僕みたいに日本酒あまり飲めないような男でも飲める、飲みやすい日本酒を作りたい」と話していました。

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ひなたのたかのりさんも「自分たちが作るお酒の味がどんなお酒になるのか。想像するだけでいい感じになってしまう。お楽しみに」と話しています。初の田植えだというRafveryのU-HEYさんは「頑張っておいしい米を作りたいとおもいます。日本酒が大好きで、血液が日本酒みたいなモンなんで。これだけ愛情こめて、1本1本丁寧に植えたので、お米も応えてくれると思う」と話していました。

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今回植えた酒米は9月中旬に稲刈りを迎えます。酒造りは隣の水田分もあわせた1トンほどの酒米を使って醸造し、720ミリリットルで3700本分が10月末に完成する予定です。2組は現在「トモシビ」という名前でユニットを組んで楽曲をリリースしていて、オリジナル日本酒の名前も「トモシビ」となる予定です。吉川観光協会では今後、稲刈りや醸造前の洗米、日本酒完成にあわせて2組と一緒にイベントを開くとしています。

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