2021年04月07日 16:07更新

上越市と妙高市では7日と8日に、ほとんどの小中学校で入学式が行われます。このうち上越市立大手町小学校には41人が入学し、ぴかぴかの1年生になりました。

7日に入学式が行われたのは上越市の小学校15校と中学校11校、妙高市のすべての小中学校11校です。そのうち、上越市立大手町小学校では41人が新1年生になりました。式では担任教師から一人ひとり、名前を呼ばれると元気よく返事をしていました。

塚田賢校長は「皆さんの命は皆さんだけのものではありません。命を守るために、手洗いうがい、飛び出しをしない、知らない人についていかないことを約束してほしい」と呼びかけました。続いてPTAから新入生代表に黄色い帽子などの記念品が手渡されました。

最後には、担任教師が劇を演じ、児童に学校生活を楽しんでほしいと伝えました。

新1年生は、今月に限り、生まれ月順に2つのグループに分かれます。早生まれへの対応など、児童の様子を教職員が把握するためです。5月からは正式に1組と2組に分かれて授業が行われます。 

児童は「（入学式は）楽しかった。かっこいい1年生になりたい」「嬉しい気持ち。算数を頑張りたい」と話していました。保護者は「コロナ禍だが、1年生でしかできないことを体験してほしい」「ちゃんと座っている姿に感動した。成長を感じられる入学式だった。友達と楽しくすごしてほしい」と話していました。

 8日は上越市の小学校31校中学校10校で入学式が行われます。