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妙高市が民間人材を受入「地域創生戦略監」に任命

2021年04月05日 09:52更新

スペシャリストの力、借ります!

民間企業の人材を受け入れ、地域活性化に役立てようと、妙高市は東武トップツアーズ社員で事業開発が専門の岩見義明さんを「地域創生戦略監」に任命しました。任期は2年です。

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妙高市の地域創生戦略監に任命された岩見義明さん59歳です。岩見さんは東芝グループで原子力発電所のシステムエンジニアとして活躍した後、東武トップツアーズに転職。事業開発を専門として、昨年度は総務省の外郭団体、地域活性化センターに出向し、地方創生に取り組みました。岩見さんは妙高市の農泊やワーケーションの推進事業に3年ほど関わった経験があります。

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辞令を手渡した入村市長は「小さい役所の組織だけで解決できないものがある。各省庁の横断の中で目標を渡してもらって、実行は市の職員がやる。そこでの交通整理やアドバイスをいま一番、職員が求めている」と岩見さんの手腕に期待を寄せていました。

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岩見さんはすでに、地域活性化プランを市に提示しています。具体的には企業版ふるさと納税を活用して、テレワークなどの環境を整備した企業誘致、また間伐材などを使った特産品「木の布」プロジェクト、さらに災害時にマイカーを使わず、避難や人命救助を促す交通システムの実現などです。岩見さんの任期は2年です。月に数回妙高市を訪れ、事業開発などを協議するほか、都内で官庁や企業のパイプ役として活動します。

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岩見さんは「妙高市の魅力は決断が早い。地元としても民間が入ることで、早く結果が出る。お互いにウィンウィンなところが魅力。事業を作るうえで、地元の人と一緒に会社や団体を作る手伝いをすることに。あとは妙高市のロケーション。大阪万博(2025年)を視野に入れている。いち早く開発して大阪万博時には国内だけでなく海外に妙高の文字を認識させたい」と意気込みを話していました。

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