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春の火災予防運動 観桜会の露店で防火指導 

2021年04月01日 16:33更新

観桜会の初日にあわせて1日、上越地域消防局が露店を見て回り、出店者に調理器具などの防火指導を行いました。

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露店の見回りにあたったのは、消防査察隊と上越南消防署員の10人です。観桜会には、露店や物産販売店など56店が出店しています。1日は、調理などで火を扱うすべての店舗で、消火器が置いてあるか、調理器具まわりに燃えやすいものがないかなどを点検しました。

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ガスボンベは転倒防止のために固定 

こうした見回りは、2013年に京都の花火大会で起きた爆発事故や、2017年には高田公園の観桜会で露店が燃える火災があったことから毎年行われています。消防査察隊の堀川秀和隊長は「消毒液も引火しやすいので注意した。火災の無い観桜会になることを希望している」と話しました。 

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1日から7日まで、春の火災予防運動です。消防によりますと、管内では今年に入ってから火災が15件あり、去年の同じ時期と比べ、倍になっています。2月と3月では2人の死者が出ています。 

堀川隊長は「春は空気が乾燥して火災が起きやすい。火の取り扱いに気を付けてほしい」と呼び掛けています。

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一方、年度始めの1日、上越地域消防局の局長に上越消防署の前の署長、池田聡さんが就任し、管理者の村山市長から辞令が交付されました。

池田局長は上越市板倉区出身、昭和56年、新井消防署に採用された後、上越消防本部の総務課長などを務めました。上越地域消防局の局長が代わるのは5年ぶりです。

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池田局長は「責任の重さを痛感している。上越市、妙高市民の安全安心の確保、一意専心に取り組みたい」と話しました。

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