2021年03月31日 17:30更新

高田城址公園観桜会がいよいよ、あす1日から始まります。はやくもサクラは見ごろで31日は七分咲き。天候にも恵まれ、多くの家族連れなどでにぎわっていました。

あす1日からは屋台なども出店しますが、公園での飲食はできません。上越観光コンベンション協会では、感染症対策をしながら花を楽しんでほしいと呼び掛けています。

公園内の人気スポットは片側通行に

今年の観桜会は感染対策のため、さくらロードや、極楽橋、三重櫓へ向かう橋が片側通行となります。屋台なども並びますが、公園での宴会や食べ歩きは禁止になります。

上越観光コンベンション協会の西條健一さんは「安全のためにも持ち帰って食べてもらいたい。食べたり飲んだりしたいところだと思うが、我慢していただきたい。マスクをしないで食べ歩いたりベンチで座って食べていたら、遠慮してもらうように伝える。アナウンスや看板でも呼び掛ける」と話します。

露店の出店者は「注意されても中には食べる人もいると思う。（自分たちも）注意を促すつもり。商売できるだけでもありがたい」と話していました。

公園を訪れた人は「一気に咲いてびっくりした。いつもピクニックでお弁当を持ってくるが、今年はしかたない。子どもは食べたいというと思う」「飲食しないでできるだけ静かに楽しみたい」と話していました。

高田城址公園の観桜会はあす1日（木）から15日（木）までです。さくらロードのライトアップは日没から午後9時まで、満開になった後は、散り始めまで午後10時までとなります。

西條さんは「例年とは違う形での開催で不便をかけるところもあるが、コロナ禍の状況を理解いただいて、観桜会を楽しんでほしい」と話しています。

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