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県内自治体で初「排水ポンプ車」上越地域消防局に配備

2021年03月31日 09:15更新

ゲリラ豪雨などで浸水被害があった時に役立てようと、上越市は県内の自治体で初めて「排水ポンプ車」を導入し、上越地域消防局に運用を依頼しました。

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市が導入した排水ポンプ車は全長7.6メートル、8トンクラスの車両です。水中モーターポンプ4台を備え、総排水量は毎分30立方メートル。これは持ち運び可能な消防ポンプ23台分に相当し、25メートルプールの水をおよそ20分で排水できます。排水ホースは最大50メートルあり、48時間の連続排水が可能です。夜間照明用のバルーンライトも備えています。

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ポンプ車の購入は、国の交付金を活用したもので、およそ3700万円です。自治体としての配備は上越市が県内で初めてとなります。市では、突発的な水害に備えるため、ポンプ車の運用を24時間体制の上越地域消防局に委託しました。これで妙高市への出動も可能となっています。

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29日には車両の引き渡し式が行われ、実際にポンプ車を使った訓練が実演披露されました。

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村山市長は挨拶で「今までは高田河川国道事務所の排水ポンプ車に出動してもらいながら、地元消防団の皆さんにも排水作業に取り組んでもらっていた。浸水被害に対応するには、昼夜問わず河川水位が上昇する危険な状況での排水作業となる。排水ポンプ車を活用した浸水被害の早期解消、軽減に期待している」と話していました。

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