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今年の夏『大地の芸術祭2021』開催!16日(火)はYouTube生配信で企画発表

2021年03月14日 06:00更新

今年の夏、十日町市と津南町で「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2021」が開催されます。これに先立ち、越後妻有を代表する作家 イリヤ&エミリア・カバコフの特別先行展「16本のロープ」が13日(土)から十日町市のまつだい郷土資料館ではじまっています。16日(火)には、芸術祭公式のYouTubeチャンネルで作品公開とあわせて、記念講演、企画発表会が生配信されます。

04.01イリヤ・カバコフ 作品コンセプトのドローイング 1995年

16日のYouTube配信は3部構成になっています。第1部では、越後妻有を代表する作家、イリヤ&エミリア・カバコフの特別先行展「16本のロープ」が公開されます。

~イリヤ&エミリア・カバコフ~
イリヤは1933年、旧ソ連(現ウクライナ)生まれ、現在ニューヨーク在住です。1950-80年代は公式には絵本の挿絵画家として活躍する一方で、非公式の芸術活動を続けています。80年代半ばに海外に拠点を移し、ソ連的空間を再現した「トータル・インスタレーション」をヴェネツィア・ビエンナーレ、ドクメンタ等に出展。1988年に、エミリア(1945年生)とのコラボレーションを始めました。日本でも「シャルル・ローゼンタールの人生と創造」展(1999年)、「私たちの場所はどこ?」(2004年)、「イリヤ・カバコフ『世界図鑑』絵本と原画」展(2007年)などの個展を開催し、越後妻有では「棚田」(2000年)、「人生のアーチ」(2015年)を恒久設置。2008年には高松宮殿下記念世界文化賞受賞しています。

04.03モスクワのアトリエでの展示 1984年 Photo:Jurii Geltov

また、特別先行展に合わせ大地の芸術祭 総合ディレクターの北川フラム氏と、本企画のコーディネーターを務める鴻野わか菜氏による記念講演が開催されます。長い期間、自由な発表の場を得られない過酷な環境のなかで「自分のため」としての制作を蓄積してきたカバコフの制作の軌跡と、その夢が実現する越後妻有のプロジェクトについて説明があります。

このほか、第2部では主要プログラムの発表、作品鑑賞パスポートの案内、第3部では大地の芸術祭2021サポーターキックオフ会議が配信されます。

《大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2021》
イリヤ&エミリア・カバコフ特別先行展「16 本のロープ」公開!記念講演&企画発表会
■日時:2021年3月16日(火)

【第1部】14:30~15:30
・特別先行展「16本のロープ」公開
・記念講演「ロシアから越後妻有へつながる『カバコフの夢』」

【第2部】16:00~17:00
・企画発表会:主要プログラム発表
・作品鑑賞パスポートの案内等

【第3部】18:00~19:30
・大地の芸術祭2021サポーターキックオフ会
(サポーターの新しい展開説明、地域の方などゲストを交えての対談)

■開催方法:芸術祭公式YouTubeでのライブ配信

https://www.youtube.com/channel/UCRrGFlAh_4aQiw3_R081kFQ

※後日翻訳付きで録画動画を配信予定


特別先行展「16本のロープ」
■期間:3月13日(土)~6月20日(日)9:00~17:00 ※火・水曜休館
■会場:まつだい郷土資料館(十日町市松代3718)
■料金:入館料+特別鑑賞料 一般800円、小・中学生400円

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