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坂口記念館に200体のひな人形 3月7日まで展示中

2021年02月13日 18:57更新

上越市頸城区にある坂口記念館で、ひな人形の展示が始まっています。会場には、つるし雛や8段飾りなど、200体以上の様々な人形が飾られています。

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坂口記念館では毎年この時期に、併設している築180年の古民家「楽縫庵」にひな人形を展示しています。人形の数は年々増え、今年は200体を越えました。飾られている人形は、地域の住民から寄贈されているものと借りているものがあります。

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囲炉裏があるこの部屋には、100年ものの段飾りが飾られています。坂口記念館の笠原昇治館長は「古いひな飾りを貸してくれる人がいて、今年は100年ものコーナーを新設した。昔は裕福な家にしかひな飾りがなく、特に立派なものを見ることができる」と見どころを話します。

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100年前のひな人形

一方で近年は、様々なアレンジを加えた人形も増えているといいます。丸顔で、人形の身なりや顔の表情が、100年前のものとは異なるのがわかります。

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現代風のひな人形

毎年人形を作成して展示している人は「子どもが喜んで見てくれるのが嬉しい。全部自己流で作っている」「顔が一番苦労する。目が難しく、書かずに何日も放っておいて気がのった時に書いている」などと話していました。

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展示初日となったきょうは、市内の親子連れなどが訪れ、きらびやかな世界を堪能していました。訪れた市内の家族は「たくさんの人形を見て、娘の健やかな成長を祈りたい」と話していました。

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来場者にはあたたかい甘酒が振る舞われます。

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28日日曜日には「ひな御膳を楽しむ会」が開かれます。参加費は1,500円で、定員は30人です。参加は、坂口記念館に電話で申し込んでください。

笠原館長は「おひなさまは和風建築によく合う。築180年の建物に立派に飾られた、家で見るのとは違う姿を楽しんでほしい」と話していました。

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ひな人形の展示は、3月7日まで行われています。 

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