2018年06月19日 15:20更新
世界的なカーレース、ル・マンで18年前に優勝したポルシェのデモカーが19日から上越市本町5丁目のあすとぴあ高田で展示されている。
これが、ポルシェのデモカー。2000年に開催されたル・マンに初出場し優勝した。車のライトやタイヤのホイールなどは再現したものだが、リアウイングやステッカーは、当時と同じものが使われている。
車の展示を企画したのは、市民団体「上越・妙高モータースポーツプロジェクト」と、長野県のイベント会社「NASC(なすく)」。プロジェクトでは、来月28日と29日に妙高杉ノ原スキー場で開催されるレーシング競技のPRをかねて展示した。NASCの代表、中島聡尚さんは、「若い世代の車離れと言われているが、子どもたちに目の前で見てもらい、車文化を知る大事な機会になれば。」と話した。また、上越・妙高モモータースポーツプロジェクトの代表、江見裕司さんは、「一番は子どもたちに喜んでもらいたい。驚きと感動に出会えるので実際に見て思い出として残してほしい。」と期待を寄せていた。
ポルシェのデモカ―は、今月29日まで上越市本町5丁目のあすとぴあ高田で展示されている。
なお、来月開かれるレースイベントは、全長1㎞のコースを車2台が並んでスピードを競う。高さ1mのジャンプ台も設置され、迫力のあるレースが楽しめそうだ。
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