2021年02月02日 18:45更新
上越市の高田本町商店街について学んでいる上越市立大手町小学校の3年生が、商店街の老舗をテーマにしたエコバッグをデザインしました。限定200枚、商店街で買い物をするともらえます。
デザインは大手町小学校の3年生がおよそ1か月かけて考えたものを、高田本町商店街が製作しました。バッグの真ん中には3年生のスマイル学年を表す笑顔のマーク、そのまわりに商店街の老舗5店の絵看板がデザインされています。また「えがおとれきしでつながる」というメッセージも入れました。
児童は今年度、本町商店街の魅力を調べていて「栄喜堂菓子店」や「大杉屋惣兵衛」で和菓子づくりなどを体験しました。
3年生は「商店街がスマイルになればと思って考えた。商店街の店の人はやさしくてすごい」「老舗のように100年続く店がもっと増えてほしい」と話していました。
高田本町商店街の宮越紀祢子さんは「商店街が良くなるように児童が深く考えたことが伝わった。児童には大人になってもこの町を忘れず、この街を良くしたいという気持ちを失わないでほしい」と話していました。
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