2021年01月18日 14:12更新

大雪の影響で休んでいた上越市の朝市は、17日の二･七の市から再開しました。18日は直江津の三･八の市が再開しましたが、出店は半分ほどにとどまり客足は、まばらとなりました。

18日午前9時過ぎ　直江津「三・八の市」

上越市の朝市は雪の影響で先週1週間中止となり、三･八の市は18日が今年最初の開催となりました。天気はまずまずでしたが、出店はいつもの半分ほどの13店にとどまりました。そのほとんどが、雪でテントを立てられず、車に商品を並べていました。

近所から来た人は「 このあたりは雪がたくさん積もった。昭和61年のとき大雪だったのでそれ以来だと思う。直江津地区は風があるので、あまり積もらないが、今回はすごかった」と話していました。

市の出店者は「在庫はあるが車での販売だと品物がたくさん出せない。客はあまり出てこないがちょっとは商売しないと」と困った様子でした。

また、上越朝市組合の松嶋隆組合長は「出店者は家から車を出せなかった。雪の影響で入荷がないので、品物が少なくきょうは半分くらい」と話しながらも「出店できただけでありがたい」と感謝していました。