2020年11月18日 18:11更新

いっぱい採れました！

上越市立有田小学校の2年生が18日、学校近くの畑で自分たちで育てたダイコンを収穫した。

有田小学校の2年生108人は生活科の授業で野菜の栽培から収穫までを体験している。ダイコンは校舎の裏手にある秋山正一さんの畑2aを借りて、2年生が9月に種まきをして育ててきた。

児童は収穫までに苗の間引きも体験し、この日初収穫を味わった。「でかい！重い！」と皆そろって声を上げながら「大変だったのは抜くところと間引き」「楽しかったし大変だった」と感想を話していた。

指導した秋山さんは「まず作る楽しみ。食卓にただダイコンが来るのではなく、種をまき成長して口に入れるまでの家庭を学んでほしい」と話していた。収穫したダイコンは約200本。学校で調理するか家に持ち帰るかはこれから話し合うという。