2020年10月22日 11:26更新

乳幼児と母親が一緒に秋の散歩を楽しむイベントが21日、上越市の「県立大潟水と森公園」で行われた。

これは、育児に追われる母親に自然の中で子どもとのスキンシップを楽しんでもらおうと企画されたもの。この日は、0歳10か月から2歳の乳幼児とその母親、6組が参加した。

講師を務めたのは子どもの体力作りを指導している室岡美穂子さん。参加者は、クリやドングリを拾いながら、秋の散歩を楽しんた。

散歩の後は、室内で子どもが母親にリードされながら、手遊びやハイハイをして体を動かした。

参加した母親は「自然にふれて遊ぶことはなかなかない。子どもが歩けるようになったから今回参加してみたが、子どもも楽しそうでした。たくさん体を動かせたので、また参加したいです」と感想を述べていた。

講師の室岡さんも「感染症や風邪の予防にも体力が必要で、今回のイベントは体力づくりも兼ねています。秋を見つけて楽しみながらの散歩になりました」と話していた。

大潟水と森公園のイベント情報は公園のホームページで。