2020年10月05日 18:20更新
越後・謙信SAKEまつりで毎年、限定販売される酒、「車懸」に、アマビエのシールを貼る作業が5日行われた。
「車懸」は、SAKEまつりに参加する15の蔵元が毎年もちまわりで仕込む限定酒。ことしは妙高市の鮎正宗酒造が仕込んだ。原料に、蔵のある猿橋地区で穫れた酒米「五百万石」を使った純米吟醸だ。
今年は、「車懸」のラベルだけでなく、コロナの疫病退散の願をかけたアマビエシールを用意。5日に、まつり実行委員会のメンバー7人が、1,600本に次々とシールを貼った。
アマビエシールは、上越市在住のイラストレーターアオキメグミさんが手がけたもので、5種類ある。今年のSAKEまつりは、ウイルス感染予防のため、オンラインで今月24日と25日に開催される。
鮎正宗酒造の飯吉由美取締役は「今年はコロナ禍で例年とは違うが、疫病退散の祈りを込めてアマビエシールを貼った。当日はみんなで乾杯してほしい」とアピールしていた。
「車懸」は、720ミリリットル入りで価格は税込みで2200円。1,600本限定。半分が公式オンラインショップでネット販売。先週25日から注文を受け付けている。
残り半分は今月14日から地元の酒店で販売される。
JCVでは24日午前11時からまつりのオープニングを、25日午後3時45分からはエンディングをJCV111チャンネルと上越妙高タウン情報で生中継する。
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