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秋の安塚にもこの光!幸せの灯ろうまつり初開催

2020年10月03日 20:29更新

地域を元気づけようと牛乳パックで作った灯ろうを飾るイベント「幸せの灯ろうまつり」が3日、上越市安塚区円平坊の安塚克雪管理センターで初めて開かれた。

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会場の安塚克雪管理センターの前庭と建物の階段、さらに2階の部分には約1000個の灯ろうが並んだ。このイベントは安塚区の住民グループ「幸せの灯ろうをともす会」が地域を元気にしようと、市の地域活動支援事業を活用して初めて開いたもの。代表の小林美佐子さんは「キューピットバレイもお休みになり、コロナウイルスの感染で人々が安塚に来る機会が少なくなったことも含め、安塚の元気も失われ、まつりも無い中で元気の出るイベントをしようと企画した。元々ここは灯の回廊の縁結び神社の会場。夏・秋もなにかしろ楽しいことができればと。多くの皆さんが一生懸命作ってくれた。これほど集まると思わなかったのでライトが足りない状況です」と話す。

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灯ろうは企画に応じた市内外の約100人が手作りしたものが会場に持ち込まれた。牛乳パックのラッピングをはがし、それぞれ好きなイラストを切り抜いた中にLEDライトが入っている。製作においては、イラストが切り出しやすい「カッター台」として役立ててもらおうと、牛乳パックサイズの角柱状の木材約50本が地元有志から提供され、参加者に配布されたという。

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辺りが暗くなると次第に多くの人が訪れ、灯が織りなす幻想的な風景にシャッターを切っていた。十日町から訪れた6年生の女の子は製作にも参加し「ライトが灯ったら綺麗だなと思った。建物の中でもすごく綺麗。作っていても楽しかった。最近コロナでなかなかイベントにも行けないので良い思い出になった」保護者も「素晴らしい。日中にライト付けに来たが、夜は全然雰囲気が変わった。暖かい光が良い。コロナ禍ではあるが、やはり少し賑やかにしないと」と喜んでいた。

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小林さんは「ここだけじゃなく、安塚全体のまつりになればと思いをこめて今回、協力を願った。地域のみんなが関わるイベントにして、次につながる形にしようと。安塚の冬だけじゃなく、夏場でも楽しい、人が来てくれるイベントにつながっていけば」と今後のイベントの拡がりにも期待を寄せている。

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イベントは4日も開かれる。時間は午後4時~午後8時まで。なお事務局では、まつり当日の様子を撮影した「灯ろうまつり写真コンテスト」の作品も募集している。応募はWebサイトからで、1名2点まで。優秀作品50点には雪だるま物産館のアイス2個利用券を進呈。作品は後日、雪だるま物産館で展示。

■問合せ:℡025-592-3988(雪だるま財団・小林)
http://www.hohoemi.yukidaruma.or.jp

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