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地元知るチャンス!マイクロツーリズムで百年商店街に触れる!

2020年07月25日 20:17更新

新型コロナウイルスの影響で遠方への旅行が難しい中、地元の魅力を再認識してほしいと高田本町の百年商店街をめぐるツアーが25日に開かれた。

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このツアーは「小さな旅 マイクロツーリズム」と題して地元の人を対象に、上越市の魅力を再発見してもらおうと上越観光コンベンション協会が企画した。参加者は上越市内に住む10人で高田本町商店街の老舗をめぐった。商店街にある創業百年以上の老舗、23店舗には商いにちなんだユニークな絵看板が設けられている。参加者はそれぞれの店で看板の写真を撮り、店の主から歴史にちなんだエピソードやクイズ、お宝の紹介を受けた。

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創業250余年のスイングシューズおおしまでは、かつて高田で使われていた雪下駄には犬の毛が使われていて雪をはじくことを紹介。

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また明治41年創業の小熊写真館では、おなじみのレルヒ少佐の写真が少佐一人を写したのではなく、旧陸軍n堀内文次郎連隊長と一緒に撮られたものなどが紹介された。参加者は「レルヒさんの写真はすごい。小熊写真館の初代が撮影したと初めて聞いた。昔は取り直しもなかっただろう。それぞれのお店の特徴があってだからこうなのかと分かっておもしろい」

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「外通っているだけでは町の歴史はわからない。知らないことだらけでためになった。城下町だけどこんなに町に歴史が綿々と続いていると感じた」と感想を話していた。ガイドを務めた百年商店街プロジェクト委員会の宮越紀祢子さんは「商店街は近代化して、外から見ると景観的に古い歴史があるとは感じられないが1件1件中訪ねてみると本当に深い歴史がある。100年以上いろんな波を超えながら続けてきた店主の思い、商品・歴史を少しでも多くの人に知ってもらい、次にいかしてもらいたい」と話していた。

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観光コンベンション協会では今後も随時地元の人向けの小さな旅のツアーを企画していく方針。次回は8月1日に高田城址公園ではすウォッチングが行われる。参加は無料。詳しくは観光コンベンション協会のホームページまで。

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