2017年05月11日 08:34更新

妙高市立新井中学校で10日、来月から始まるスポーツ大会に向けて生徒を激励する結団式が行われた。

部活動をはじめた１年生を歓迎するとともに、大会やコンクールを前に士気を高めてもらうことが目的。全校生徒574人と保護者が出席し、運動部と文化部合わせて19の部の部長が今年の目標を発表した。

去年、西関東大会に出場した吹奏楽部は、部員全員でひとつの音楽をつくることを目指し、今年は全国大会に出場したいと宣言した。

各部の発表を聞いた川上校長は「コンクールや大会で上位の成績を目指して活動することを大いに期待します」と生徒を激励。

続いて、生徒の代表2人が目標を達成し、礼儀正しく地域から愛される中学生になることを宣誓した。

１年生にとって初めての結団式。野球部員は「レギュラーになって、試合にたくさん出たい」  吹奏楽部員は「まだ楽器を吹いていないが、先輩たちの練習を見て、自分も先輩たちのようになりたいと思った」と目を輝かせた。

一方、3年生 男子バレーボール部員は「精神面とレシーブのもろさが課題。残り少ない期間でしっかり磨きたい。悔いが残らないよう、後輩に自分たちの背中を見せたい」と意気込んだ。

各部の大会やコンクールは来月2日に行われる陸上部の合同大会を皮切りにはじまる。