2017年05月07日 12:13更新

GW最終日の７日（日）上越市大潟区の県立大潟水と森公園で「ザリガニ釣り大会」が開催された。ザリガニ釣り大会は、公園内のため池で外来生物の駆除を目的に定期的に行われている恒例のイベント。今年最初の大会には、定員を上回る23人の子供たちがエントリーした。

たこ糸の先端に餌となるサキイカを結び付け、ザリガニがはさみで挟んだタイミングで引き上げる。

枯葉の下に隠れていたザリガニが顔をのぞかせると、子供たちはすかさず「いたぞ！」「ほら！あそこ！！」と、そばに糸を垂らす。ザリガニが餌をはさむと「まだあげるな！ひきずってこい！」とお父さんたちからアドバイス。会場のあちこちから「やったー！！！ゲットだぜ！」と歓声があがっていた。

エントリーした子ども達以上に熱が入っていたのは、引率の保護者。　子どもたち同様、きらきらした目でザリガニ釣りを楽しんでいた。

釣ったザリガニを持ち帰ることは出来ないが、制限時間の一時間で一番多く釣った人には景品がプレゼントされた。爽やかな青空の元、参加者は楽しいひと時を過ごしていた。

ザリガニ釣り大会は、１１月頃まで、月に一度のペースで開催される。詳しくは「県立 大潟水と森公園」ホームページ。

http://ogata.greenery-niigata.or.jp/