2017年05月03日 18:06更新
吹奏楽を愛するすべての人たちの祭典。「上越地区バンドフェスティバル」が、3日上越文化会館で開かれた。上越地域の中学、高校、一般の吹奏楽団体26団体総勢約500人がステージ上で華麗な演奏やパフォーマンスを披露した。
このイベントは、吹奏楽愛好家の交流を目的に20年ほど前から毎年この時期に開かれている。3つから4つの団体が合同でバンドを組み、ステージに上がる。よその中学校吹奏楽部とチームを組むところもあれば、中学と高校の吹奏楽部とチームを組むところもある。それぞれ数回の合同練習を重ねて、この日を迎えた。
出演者は、そろいのTシャツやバンダナで統一感を出し、趣向を凝らしたステージを次々披露。演奏曲もクラシックからロック、映画音楽など様々で、会場からは手拍子も送られていた。
中郷中学校吹奏楽部の3年生は、「普段は14人で演奏しているが、今回は49人の大人数で演奏できて気持ちよかった」と笑顔で話していた。
主催者は、「中学から高校に進学しても、そして大人になっても吹奏楽を楽しんでほしい」と話していた。
この模様は、5月21日からJCVの11chで放送される。(JCVスペシャル)
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