2020年05月25日 14:00更新
食用ホオズキを栽培して、妙高市の新たな特産品にしようと取り組んでいるアサップが25日、ホオズキの苗を植えた。
アサップは、食用ホオズキを新たな特産品にしようと4年前からハウス栽培に取り組んできた。25日は露地栽培として、約550㎡の畑でホオズキの苗200株を植えた。
ホオズキの品種は2種類、ストロベリートマトとオレンジチェリー。ストロベリートマトは小粒で香りが強く、オレンジチェリーは大粒でみずみずしいのが特徴。
小川克昌 代表取締役は「自社での露地栽培は今年初めての取り組み。今まで農家に委託して一緒にやってきたが、まだわからないことがある。露地栽培は天候に左右されるのできめ細かな管理が必要。コロナで観光客が妙高に訪れる機会が作りづらい状況がある。そんななか、フルーツホオズキが妙高の魅力を発信する一つのツールになれば」と話している。
ホオズキの収穫は8月のお盆明けからはじまり、10月にピークを迎えるという。順調に育てば、収量200kgを見込んでいる。
アサップではホオズキを生食だけでなく、先月レトルトのフルーツカレーに加工し販売をはじめている。
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