2020年05月18日 16:00更新

地域に溶け込みたい！

今年の夏、上越市の直江津ショッピングセンターに出店予定の「無印良品」がオープンに先立って、直江津の朝市、三・八の市に出店した。

18日午前9時ごろ  三・八の市

無印良品の出店は今月からはじまり18日が4回目。朝市では、無印良品人気のレトルトカレーやキャラメルポップコーン、ごぼうスナックなどの菓子類から、グリーンルイボスティーなどのお茶まで約10種類が並んでいた。

買い物客は「キャラメルポップコーンを孫にあげようと思って買った」「ごぼうスナックを勧められて初めて買った。（さっそく食べて）おいしい」と話していた。

18日は直江津ショッピングセンターにテナントを構える「三野屋」や「くさのや」などの和菓子も販売された。

無印良品は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる店を応援したいと話す。 無印良品 直江津の古谷信人コミュニティマネージャーは「100年以上続く市に出店することで、地域の人と一緒に直江津地区を盛り上げていければ」と。また、上越朝市組合の松嶋隆組合長は「朝市も高齢化しているので、若い人を呼び込みたい。共存できれば一緒にやっていきたい」と話した。

直江津ショッピングセンターへの出店は今年の夏。無印良品にとって県内最大規模になる予定。期間限定ストアは今月24日（日）まで。