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インフルエンザ 引き続き注意必要

2017年04月28日 09:11更新

例年、流行のピークが2月とされるインフルエンザ。今月に入り上越市や妙高市の保育園や幼稚園、小中学校で学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでおり、引き続き注意が必要だ。

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上越市内にある小児科「塚田こども医院」ではインフルエンザ流行のピークの2月以降、患者数が減っていたものの、今月に入り少しずつ増え始めている。塚田次郎院長によると、原因は例年にはみられないある傾向が関係しているという。

「例年3月にA型が徐々に少なくなり、B型が多くなる傾向だが、今年はA型の感染が長引き、そこにB型が少しずつ加わりはじめている」


上越保健所によると先週、県内の医療機関を受診したインフルエンザの患者数は平均で9.96と、注意報の目安となる「10」は下回っているものの、前の週と比べ1以上増えた。地域別では上越市と妙高市が12.80と前の週とほぼ変わらず、依然として注意報の基準を超えている。


上越市、妙高市の保育園、幼稚園、そして小中学校では今月に入っても注意報の基準を超えていて登園自粛や学級閉鎖、学年閉鎖が相次いでいる。


例年、5月の連休を迎えると園や学校が休みになり、子どもたちが集団生活をしないため、5月の下旬にかけて感染する人が減っていく。しかし6年前は6月の下旬まで感染が長引いたことがあり引き続き注意が必要だ。

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