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直江津駅で平日4回SLの汽笛! 新潟県鉄道発祥のまちを盛り上げ

2020年03月02日 19:34更新

ぽっぽやの郷愁!

むかし懐かしいSL機関車の汽笛を鳴らすサービスが、えちごトキめき鉄道直江津駅構内にある運転センターで2日から始まった。平日に1日4回鳴らされる。

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SL機関車の汽笛が取り付けられたのは直江津駅構内にある運転センターの検修庫。汽笛は去年秋就任した鳥塚亮社長のコレクションだったもので、鉄道発祥のまちのPRに役立てようと設置された。直江津駅と関山駅の間は明治19年、県内最初の鉄道として開通した歴史がある。運転センターには電車を入れ替えるための「転車台」や扇形の車庫「扇形庫」など鉄道遺産が今も残っている。


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同社の斎藤徹運輸部長は「汽笛一つだが、鉄道のまち直江津を宣伝するために社長から借りたというか、もらって設置した。あの音こそSLの音ということを感じてほしいし、本物ですので。」と話す。汽笛が取り付けられた検修庫には車体洗浄などに使う空気配管が張り巡らされている。汽笛はその管につながっていて、コンプレッサーからの空気で鳴る仕組み。音は5秒間。去年12月に行われたテストでは大きめに音を出したが、現在は周辺町内に配慮した音量に調節しているという。

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鳴るのはトキ鉄従業員の始業時刻にあわせ、①午前8時30分②正午③午後1時④午後5時10分の平日4回。同社では汽笛が地域に時を告げる時報になればと期待を寄せている。斎藤運輸部長は「4回全てが00分スタートではないが、会社の始業時間ということでご理解を頂きたい。汽笛の音色をみんなで大切に、楽しみながら聞いてもらえれば。どのから鳴っているんだろうと地域の子どもたちが見学に来た時に探してもらえれば。」と笑顔を見せていた。

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ご覧の記事の内容は2020年3月2日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 3月2日 19:00~3月6日 19:00まで)

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