2020年02月12日 15:10更新
師匠にまけないぞ!
上越市立古城小の児童でつくる和太鼓グループが、このほど太鼓の指導者で地元の和太鼓奏者・金子健竜さんとはじめて共演し、地域の人に披露した。
太鼓のグループは、3年前の学校創立70周年を記念して誕生した。児童たちはこれまで文化祭や佐渡汽船でおこなわれる寒ブリ祭りなどで演奏を披露してきた。
この日は太鼓の指導にあたってきた名立区の和太鼓奏者金子健竜さんを招いて、2年生から6年生の全校児童20人が演奏を披露した。曲は金子さんのオリジナル“古城鼓童子”。児童が金子さんと演奏するのはこれが初めて。
演奏した6年生の児童は「自分たちだけの演奏よりも迫力がでた!」と話した。金子さんは「本番で一緒に打つ機会はないのでうれしい。この曲を作った当時は子どもたちが祭りの太鼓を触ったことがある程度だったので、シンプルなフレーズを組み込んでいった。その後、子どもたちの上達に合わせて難易度をあげていった。一緒に成長していく曲にしたかった」という。一緒に演奏してみて「子どもたちの成長はすごい!」と笑顔を見せた。
この日は金子さんの友人でプロ奏者の渡辺よしきさんも参加。金子さんと二人で迫力のある音を響かせた。中でも即興で音を合わせ、この日限りの特別な1曲が演奏されると大きな拍手があがった。
※ご覧の記事の内容は2020年2月12日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 2月12日 19:00~2月18日 19:00まで)
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