2020年02月12日 15:15更新

「高田城百万人観桜会」はこの春、「高田城址公園 観桜会」に名前が変わる。このほどポスターが完成し、町ぐるみのお花見をテーマにこれまで以上のにぎわいを目指す。

今年の観桜会のポスター。これまでの「高田城百万人観桜会」は、高田公園の名称が4月1日から高田城址公園に変わることにあわせ「高田城址公園観桜会」に変わる。

上越観光コンベンション協会の南博幸常務理事は「観桜会は大正15年から始まった。平成8年100万人を達成。平成9年から百万人観桜会を冠にしていた。公園の名称変更に伴って、今年は高田の歴史や城下町の成り立ちも全面に売り出していきたい」と変更を決めたと話す。

ポスターは長い冬をのり越えた雪国の春を明るいイメージに仕上げた。定番の夜桜と、高田城ライトアップもアレンジされている。 ポスターは約4,600枚。

このQRコードは海外からの観光客に向けたもので、観桜会の情報を英語や中国語などで読めるようになっている。

高田城址公園観桜会の会期は4月1日から15日まで。サクラの開花が暖冬の影響で早まると予想されるなか、上越観光コンベンション協会では会期前の対応も検討している。南常務理事は「会期直前の土日、観光客に対しておもてなしができるよう予定している」と話した。

 ポスターはあす以降順次貼られる予定。

※ご覧の記事の内容は2020年2月12日（水）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 2月12日 19:00～2月18日 19:00まで）