2020年01月16日 19:05更新

県中学校スキー大会のクロスカントリー競技が妙高高原で行われている。3日目のきょう16日は、リレー競技が行われ、男子は妙高市立妙高高原中学校が2位に2分以上の大差をつけて優勝した。

クロスカントリー男子リレー競技には、県内12チームが出場した。1チーム4人で1人が5㎞すべる。

そのうち、妙高高原中は1走、岡田辰之助さんからトップに立ち、2走の池田遼一さんにつなぐ。岡田さんは「個人種目で全中に行けなかった。悔しさをバネに滑り切った」と話す。

池田さんはきのうまでに個人クラシカル、個人フリーで2冠を達成している。池田さんは「1位で来てくれたので気持ちが楽だった」という。

3走はチームゆいいつの２年生、岡田陽色さん。トップを守ったまま、最後の4走、芦野清志郎さんにつないだ。岡田さんは「少しでもタイムを縮められないことが自分の仕事。逃げきれてよかった」と振り返る。

結果は1時間4秒、2位に2分以上の差をつけて圧勝した。芦野さんは「1位で来た時、正直とても緊張した。絶対にタイムを落とさない！と滑り切った。ゴールしたあとは安心してガッツポーズが出た」と笑顔を見せた。

2走の池田さんは、個人優勝とあわせ、今大会3冠を達成した。「2月の全中も3冠をとる」と燃えていた。

女子リレーは十日町南が優勝、上越勢では牧が5位だった。

※ご覧の記事の内容は2020年1月16日（木）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 1月16日 19:00～1月22日 19:00まで）