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砂が消えた「鵜の浜海水浴場」 一部に砂敷き均して7月13日に海開きへ

2024年05月10日 18:05更新

上越市大潟区「鵜の浜海水浴場」の砂浜が浸食を受けた問題で、上越市と地元関係団体が対策を協議した結果、7月13日(土)の海開きに間に合うよう砂を敷いて海水浴場を整備することになりました。

市によりますと、今年度の鵜の浜海水浴場は人魚像の台座付近から直江津側(西側)におよそ100mの範囲で開設します。柿崎区内で新潟県が発注する橋梁架け替え工事で発生した砂、およそ2000立方メートルを利用し、西側を中心に露出している傾斜の護岸部分に敷き均して海水浴場の面積を確保します。

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1月3日

上の写真は、今年1月3日に撮影された人魚像が設置されていた土台の写真です。土台の周りには砂浜がありました。

240329_鵜の浜海水浴場 砂浜6割浸食

3月28日

上の写真は3月28日(木)に同じ場所で撮影された画像です。砂で覆われていたはずのコンクリートがむき出しになっています。

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写真提供:柿崎区総合事務所

鵜の浜海水浴場を管理する柿崎区総合事務所によりますと、海水浴場として利用している砂浜は幅およそ120メートルで、このうちおよそ6割にあたる70メートルほどが削られました。原因は強風や高波です。砂浜はここ数年少しずつ削られ、今年1月下旬、被害が広がったと見られています。

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砂は5月下旬から受入れをはじめ、6月20日頃から敷き均す予定です。そして安全対策などを実施したうで、7月13日(土)に海開きを迎えます。

現在、取り外して保管されている、鵜の浜海水浴場のシンボル「人魚像」は、海開きまでに仮設設置できるよう、設置場所などを地元団体と協議しているということです。

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