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官民でSDGs!パートナーの発足式/佐渡テレビジョン

2023年02月13日 12:14更新

持続可能なまちの実現に向けて佐渡市とともにSDGsの取組を推進する、企業や団体などを認定するSDGsパートナーの発足式が11日に行われました。

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去年SDGs未来都市に選定された佐渡市は、去年9月から持続可能なまちづくりの実現や促進のため企業や団体などに向けSDGsパートナーを募集してきました。今年1月末時点で64団体が認定されています。パートナーとして認定されると市のホームページで、SDGsの取り組みをPRでき、企業イメージや社員の意識向上の効果が期待できます。

11日には企業、NPO団体など第1期認定者の佐渡SDGsパートナー発足式が行われ、12月末までに登録された52のうち29団体が参加しました。

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渡辺市長は「SDGsには17の目標があるが佐渡には「文化継承」というもう一つの目標があり、地域のコミュニティや文化を守らないといけない。また佐渡は、トキを中心とした生物多様性という観点においても人との共生の中、わずか十数年でおよそ530羽までトキを増やし野生に戻せたというのは世界的に例がない事だと思っている」などと話し、佐渡の持続可能性を高めていくことに対し、参加者に協力を呼び掛けました。

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また式では、全国から公募していたSDGs未来都市佐渡オリジナルロゴマークが発表されました。142点の応募の中から選ばれたのは山形県在住の菅野薫さんの作品です。ロゴはトキをモチーフに持続可能な自立・分散型社会のモデル地域となって、課題解決の先進地に躍進する佐渡市をトキが羽ばたく姿が表現されています。


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オンラインで式に参加した作者の菅野さん「選ばれてうれしい。佐渡には一度もいった事がないがロゴの制作にあたり、リサーチしていく中で佐渡の大きさや規模など驚きがたくさんあった。このシンボルマークを通じて企業や団体の皆さんが連携し協力しながらSDGsを推進させてもらいたい」

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発足式ではSDGsパートナーとなっている吉井木材工業株式会社の取り組みも紹介されました。

吉井木材工業株式会社の水野雅晴代表取締役は佐渡は71%の森林でできているとし、森林は大地や海も育てこの木をどのように活用し守るかで島の将来が観えてくると話し、島内林業の振興を支援し島内の活性化を目指す取り組みを紹介しました。また式ではSDGsパートナーの認定者第一号の「たびのホテル佐渡」に佐渡産アテビをつかった盾がおくられました。

式に出席した認定者
「食を通じて地域の人に教育や働く場を作っていける環境づくりを考えパートナーに参加しました。障害者雇用など進めていく中で制度上の問題などで、いろいろな人と協力しながら制度かえていきたい。子ども達にとっても、社会になかなかなじめない人にとっても住みよい環境づくり、福祉について食を通じ変わっていってもらいたい」

佐渡市では、このSDGsパートナーの登録認定を3月末までに100団体に増やすことを目指しています。

佐渡テレビジョン

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