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子どもたちの居場所 多世代交流拠点がオープン/佐渡テレビジョン

2023年02月01日 14:00更新

子どもから大人まで地域や世代を超えて交流できる拠点として「子ども未来舎りぜむ」が佐渡市の新穂潟上に開設されました。

新穂潟上の南線沿いに開設された「子ども未来舎りぜむ」は、子どもたちが様々な世代との交流を通して遊び、学び、成長する体験の場として、一般社団法人潟上未来会議が古民家を改修して設立しました。

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2018年に潟上の未来を考えようとはじまった潟上未来会議は、これまで子どもの遊び場の整備やイベントの開催など、様々なプロジェクトを行ってきましたが2022年2月に多世代が交流できる場として日本財団の子ども第三の居場所事業の助成を申請、古民家を改修し、1月16日にオープンを迎えました。

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1月28日に行われた開所式には、日本財団や佐渡市の職員のほか、活動に携わってきた関係者など多くの人が集いました。

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式に寄せられた渡辺竜五市長のメッセージ
「施設は子どもたちの放課後や休日の新たな居場所となると共に、市が目指す安心して暮らし続けられる島づくりを実践するモデル的な取り組みだと考えられ、市内各所に広がることを期待している」

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くす玉割は、勢いあまってくす玉ごと取れてしまうハプニングがありましたが、最後にはお菓子まきが行われ、参加者全員が賑やかに施設のオープンを祝いました。

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「子ども未来舎りぜむ」は、子どもの健やかな育ちを応援すると共に大人たちも生き生きと子どもたちに関わる多世代交流を目指していて、今後は自由に過ごせる場の提供のほか、様々なイベントなども企画されます。

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施設を利用する子ども
「みんなと遊べて楽しい」
「学校の帰りに寄っている」
「これから友達をたくさん作りたい」

潟上未来会議 板垣徹 代表理事
「オープンからすぐに多くの子たちが利用してくれている。改めてこういう施設が待ち望まれていたんだなと感じている。これからは、子どもたちが自分たちで考え体験する自立心を育む場所にしていきたい」

日本財団経営企画広報部 子どもサポートチームリーダー金子知史さん
「りぜむの施設は室内も屋外もたくさんの魅力的な遊び場が広がっている、自由に、大人も子ども思いつかないような発想が生まれてくるのを期待している」

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また、この日の開所式の後には、開設を記念したシンポジウムも開かれ、設立までの経緯について報告があったほか、教育に関する研究や著書もある臨床心理士の武田信子さんによる講演が開催され、参加者は講演やその中のワークを通して佐渡の子どもたちの育ちについて真剣に考えていました。

佐渡テレビジョン

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